機能
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを9年連続で受賞
スーパーウォール工法は、省エネルギー住宅のトップランナーを選定する表彰制度「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」(前身となる「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック」を含め)を9年連続で受賞。第1回から数えて9年連続での受賞が評価され、3年以上連続受賞の企業に授与される特別表彰の「優秀企業賞」も受賞しています。
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック
2007 | 優秀賞 |
---|---|
2008 | 特別賞・優秀賞 |
2009 | 特別賞 |
2010 | 優秀賞 |
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー
2012 | 優秀賞・優秀企業賞 |
---|---|
2013 | 優秀賞・優秀企業賞 |
2014 | 特別優秀賞・優秀企業賞 |
2015 | 優秀賞・特別企業賞 |
2016 | 優秀賞・特別優秀企業賞 |
スーパーウォール基本構造
スーパーウォール パネルラインアップ(在来軸組工法)
壁パネル
室外側面材 | 種類:OSB(JAS構造用パネル4級F☆☆☆☆) 厚さ:9mm |
---|---|
断熱材 | 種類:A種硬質ウレタンフォーム保温板1種相当品(ノンフロン・ノンホルム) 熱伝導率:0.026W/mK 透湿係数:185以下[厚さ25mmあたりng/(m2 sPa)] 厚さ:65mm(T65)・100mm(T100) |
小屋パネル
断熱材 | 種類:A種硬質ウレタンフォーム保温板1種相当品(ノンフロン・ノンホルム) 熱伝導率:0.026W/mK 透湿係数:185以下[厚さ25mmあたりng/(m2 sPa)] 厚さ:65mm(T65)・100mm(T100) |
---|
屋根パネル
室外側面材 | 種類:OSB(JAS構造用パネル3級F☆☆☆☆) 厚さ:11mm |
---|---|
室外側面材 | 種類OSB(JAS構造用パネル4級F☆☆☆☆) 厚さ:9mm |
断熱材 | 種類:A種硬質ウレタンフォーム保温板1種相当品 (ノンフロン・ノンホルム) 熱伝導率:0.026W/mK 透湿係数:185以下[厚さ25mmあたりng/(m2 sPa)] 厚さ:89mm(DRPⅢ89)・140mm(DRPⅢ140) |
スーパーウォール パネルラインアップ(在来軸組工法:北海道仕様)
壁パネル
室外側面材 | 種類:OSB(JAS構造用パネル4級F☆☆☆☆) 厚さ:9mm |
---|---|
断熱材 | 種類:A種硬質ウレタンフォーム保温板1種相当品(ノンフロン・ノンホルム) 熱伝導率:0.026W/mK 透湿係数:185以下[厚さ25mmあたりng/(m2 sPa)] 厚さ:100mm |
小屋パネル
断熱材 | 種類:A種硬質ウレタンフォーム保温板1種相当品(ノンフロン・ノンホルム) 熱伝導率:0.026W/mK 透湿係数:185以下[厚さ25mmあたりng/(m2 sPa)] 厚さ:140mm |
---|
屋根パネル
室外側面材 | 種類:OSB(JAS構造用パネル3級F☆☆☆☆) 厚さ:11mm |
---|---|
室外側面材 | 種類:OSB(JAS構造用パネル4級F☆☆☆☆) 厚さ:11mm |
断熱材 | 種類:A種硬質ウレタンフォーム保温板1種相当品 (ノンフロン・ノンホルム) 熱伝導率:0.026W/mK 透湿係数:185以下[厚さ25mmあたりng/(m2 sPa)] 厚さ:140mm |
スーパーウォール 2×6 パネルラインアップ(枠組壁工法)販売エリア:東北・北海道
壁パネル
室外側面材 | 種類:OSB(JAS構造用パネル4級F☆☆☆☆) 厚さ:9mm |
---|---|
断熱材 | 種類:A種硬質ウレタンフォーム保温板1種相当品(ノンフロン・ノンホルム) 熱伝導率:0.026W/mK 透湿係数:185以下[厚さ25mmあたりng/(m2 sPa)] 厚さ:100mm |
陸屋根パネル
断熱材 | 種類:A種硬質ウレタンフォーム保温板1種相当品(ノンフロン・ノンホルム) 熱伝導率:0.026W/mK 透湿係数:185以下[厚さ25mmあたりng/(m2 sPa)] 厚さ:140mm |
---|---|
断熱材 | 種類:A種硬質ウレタンフォーム保温板1種相当品(ノンフロン・ノンホルム) 熱伝導率:0.026W/mK 透湿係数:185以下[厚さ25mmあたりng/(m2 sPa)] 厚さ:140mm |
勾配屋根パネル
室外側面材 | 種類:OSB(JAS構造用パネル3級F☆☆☆☆) 厚さ:11mm |
---|---|
室外側面材 | 種類:OSB(JAS構造用パネル4級F☆☆☆☆) 厚さ:11mm |
断熱材 | 種類:A種硬質ウレタンフォーム保温板1種相当品(ノンフロン・ノンホルム) (ノンフロン・ノンホルム) 熱伝導率:0.026W/mK 透湿係数:185以下[厚さ25mmあたりng/(m2 sPa)] 厚さ:140mm |
スーパーウォールの構造
6面体の一体化構造である強靭なモノコック構造
スーパーウォール工法は、壁・床・天井が一体化した箱形を構成するモノコック構造。航空機や自動車ボディの技術から発達した構造で、大きな外力にも変形しにくい特徴を持ちます。住宅においては、地震や台風などの外力が接合部などに集中しにくく、建物全体に分散するため、ひずみやくるいに強さを発揮します。
一般的な在来工法(筋交い補強)
スーパーウォール工法(モノコック構造)
スーパーウォールパネルは、公的な防火試験に合格しています。
スーパーウォールパネルは、「防火構造」と「準耐火構造」の大臣認定を取得しています。そのすぐれた安全性から、防火制限地域においても、必要に応じて建築規制に対応することが可能です。
スーパーウォールデュアルの機能について
スーパーウォール デュアルとは
住宅に求められる断熱性能が引き上げられる中で、LIXILは、従来よりさらに断熱性能を高めた充填付加断熱工法「スーパーウォール デュアル」を開発。外側付加断熱100EX・内側付加断熱100INの2タイプをラインアップし、ワンランク上の高性能住宅を提供いたします。
SUPER WALL DUAL 100EX
外側付加断熱
■ 主な特長
・T100の2倍の断熱性
・外貼り断熱パネルのフルジャストカット対応
・全エリアでHEAT20 G2基準をクリア※2
※1 T100H(北海道用)、スーパーシェル2×6(北海道、東北地域)もございます。
※2 自立循環型住宅設計ガイドラインモデルにおける試算値です。
SUPER WALL DUAL 100IN
内側付加断熱
■ 主な特長
・省施工の石膏ボード一体パネル
・外壁側にふけない狭小地対応
・重量のある外壁材にも対応できる内側付加断熱
※1 T100H(北海道用)、スーパーシェル2×6(北海道、東北地域)もございます。
高断熱
断熱化の課題となる木材熱橋
木造住宅で充填断熱の場合、柱によって断熱材を分断してしまいます。ウレタンフォームの約46分の1の断熱性能である木材が熱を伝達してしまい木材熱橋となります。
一般的な材料における室温付近での熱伝導率
※出典:平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説、ウレタン:スーパーウォール使用材料
付加断熱により熱橋を防止
100EX/100INともに、熱を伝えやすい柱(木部)を覆う付加断熱によって熱橋を防止。断熱性能アップを実現しています。
外壁断熱性能はT100の2倍
T100パネル(硬質ウレタンフォーム100mm)にEXパネル(硬質ウレタンフォーム50mm)を付加した場合、T100パネルの約2倍。INパネル(硬質ウレタンフォーム30mm)を付加した場合、約1.6倍の断熱性能を実現することができます。
※本試算では、木熱橋を含めた熱抵抗値のため、断熱材単体の値とは異なります。
※T100・100IN・100EXは、切欠きなしタイプの値です。
※100EX:T100+硬質ウレタンフォーム50mm
※100IN:T100+硬質ウレタンフォーム30mm+せっこうボード9.5mm
※T100:硬質ウレタンフォーム100mm充填+OSB9mm
※T65:硬質ウレタンフォーム65mm充填+OSB9mm
※GW16k:50mm充填+OSB9mm
防火
スーパーウォール デュアルは防火認定を取得
100EX/100INパネルは、「防火認定」を取得しています。そのすぐれた安全性から、防火制限地域においても、必要に応じて建築規制に対応することが可能です。
防耐火認定内容
認定内容 | 外装材 | 石膏ボード | 認定番号 |
---|---|---|---|
外壁30分防火構造 | 窯業サイディング15mm以上 (NYG防火認定品・金具留め) |
9.5mm以上 | PC030BE-3435-1(1) |
金属サイディング15mm以上 (AT外装Danサイディング) |
真壁:12.5mm以上 大壁:9.5mm以上 |
PC030BE-3475-1(1) | |
外壁45分準耐火構造 | 窯業サイディング15mm以上 (NYG防火認定品・金具留め) |
12.5mm +9.5mm以上 |
QF045BE-1372-1(2) |
設計仕様
スーパーウォール デュアル の仕様詳細について
共通 | モジュール | 尺、M(100Hを除く) |
---|---|---|
構造 | 壁倍率 | 2.5倍(建築基準法 告示1100号仕様) |
5倍(国土交通大臣認定)※1 | ||
耐力面材 | 種類 | OSB(JAS構造用パネル4級F☆☆☆☆) |
樹種 | 針葉樹 | |
厚さ | 9.0mm | |
断熱材 | 種類 | A種硬質ウレタンフォーム保温板1種相当品 ※2(ノンフロン・ノンホルム) |
熱伝導率 | 0.026W/m・K | |
厚さ | T100:100mm、T100H:100mm | |
EXパネル:50mm | ||
INパネル:30mm | ||
内装材(INパネル) | 種類 | せっこうボード |
厚さ | 9.5mm |
※1 尺モジュール(横架材間寸法2700・2850)のみの設定です。
※2 相当品とは、熱伝導率と透湿係数の準拠を示す。
全棟高気密住宅
スーパーウォール工法住宅は、全棟高気密住宅
スーパーウォール工法では、高気密住宅の目安となるC値2.0を超える、C値1.0を基準とし、全棟において高気密住宅を目指しています。そして、住宅の構造体と開口部(サッシ・ドア)の工事が完了した段階で、一邸一邸、気密測定を実施し、性能値を確認。お客様にも性能報告書にてご確認いただいております。
見えない隙間、家の気密性が暮らし心地の差となって表れる
住まいには見えない隙間がさまざまな箇所に存在しています。隙間が多いと、いくら暖房や冷房を行っても漏れてしまい、快適な室内環境を保つことができません。したがって、暮らし心地を高めるためには、住まいの気密性は重要なポイントになります。気密性能はC値(相当隙間面積)として数値化されており、数値が小さいほど隙間が少なく、気密性にすぐれていることを示します。スーパーウォールの家では、C値1.0を基準とし、一邸一邸、気密測定を行い、性能報告書にてご確認いただいております。
気密性比較
実住宅の数値は、気密測定によって確認することができます。
記載の数値は、床面積を132m2として計算